武蔵国光月作 牛刀 両刃 210mm 全鋼 溶接手仕上げ口金付き 強化パッカー柄 手研ぎ本刃付け 販売済み

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「総手造り」伝統的工芸品 関東牛刀 武蔵国光月作
洋食文化が幕末・明治初期に伝来した関東では、廃刀令施行により仕事が激減していた刀鍛冶が、その技術を生かして、早くから洋包丁を総手造り(総火造り)で作りはじめました。
第二次世界大戦後、日本でも洋食文化が広く浸透していくにつれ、牛刀はじめ洋包丁への需要が急速に拡大し、関東での牛刀造りも隆盛を迎えました。
しかしその後、三条・関などの工場で、機械により手軽で使いやすく比較的安価な洋包丁が大量に生産されるようになり、一般に広く普及しました。
総手造りの関東の洋包丁の需要は急速に減退していき、鍛冶屋も激減し今は数人となりました。
そんな中で、20代前半(1995年)より「すばらしい伝統技法を継承したい」と親方の指導を仰ぎ、日々技術の向上に励む若き鍛冶八間川義人氏の作品です。
牛刀「武蔵国光月」および「下総国光月」が2017.11.30に国の伝統的工芸品に経済産業大臣より指定されました。
鍛冶屋手造りで形が不揃いですが、温かみの伝わる包丁です。
原材料の鋼材の火造り鍛造から整形、焼入れ、焼き戻し、研ぎ、柄付け、刃付けなど全ての工程を伝統的な手造りで作り上げるため、1日に1~2本しか作れません。 形はやや不揃いですが、人の温かみの伝わる逸品です。 製作各工程において十分過ぎるほど留意して造られた、本物の切れ味をお楽しみ下さい。 製品仕様 ■サイズ:全長約330mm 刃部 刃渡り約210mm 刃幅約48mm(刃元) 刃厚約1.5mm 柄部 長さ約115mm 幅約28mm(最大) 厚み約18mm ■重量 :約175g ■材質 : 刃部 SK(日本鋼) 柄部 強化木パッカー ■刃の形状:両刃 ■口金:溶接手仕上げ ■中子:本通し ■製造:日本製


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