ご覧いただき、有難うございます。この石は、私供の展示場手渡し希望価格28,000円です。桐箱付きで、凛とした立ち姿がとても美しく歴史の古い超お値打ち品です。お気に入りいただいた方の価格相談は歓迎ですので、お気軽にお声掛けください。送料無料サイズ 縦 20cm 横 15cm 幅 11cm 重さ 2,200g【古谷石の説明】山石の王 古谷石(ふるやいし) 古谷石は、和歌山県田辺市周辺に産し、その産出場所は、江戸時代すでに徳川御三家の一つ紀州藩のお止めの山、すなわち現在で言う天然記念物とされていて、一般には採石がかたく禁じられていたそうです。 山水の景を示す、多くの名石が世に出ていて頼山陽(らいさんよう)の愛した石としても知られています。 また、加茂川石とともに、古来から日本の鑑賞石の代表格で、歴史は加茂川石よりむしろ古いと言われています。田辺市岩代川上流付近の山より産出されますが現在は採掘禁止となっております。徳川御三家の一つ、紀州藩が、古谷石を一般の者が採取することを禁ずる「天然記念物」とし、その見事さを藩の財産とした日本の鑑賞石です。台座も、年期が入って素晴らしく、古谷石として第一級の賓石としてご紹介します。山頂から滝が走り山脈の険しさや雄大さを彷彿させています。どの位置から見ても飽きることなく楽しめるかと思います。また同じ滝であっても見る角度が違うだけで山の表情が変わり、永年愉しむことができる逸品であります。古谷石において重要な皴(しゅん)も申し分なく水石にとって重要な「形」「色」「質」「肌」「時代」全てにおいて申し分なく、紀州古谷石の中でも名品と呼べる代物かと思います。桐箱も付属しています。銘をつけることでその価値は数倍にもなるかと思います。ちなみに、10枚目の古谷石は、上皇御夫妻御成婚の年の品評会で、500万円の価格が付いた古谷石です。出品物ではございません。トラブル防止の為お読みください。水石は経年変化による傷・汚れ等がございます。10枚の掲載写真をご確認いただき、ご納得いただいた上でのご購入ををお願いいたします。